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車通じ将来考える 水戸・千波中でキャリア学習

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Published 20 Mar 2022

自動車を通じて社会や将来の進路などについて考えてもらおうと、県内のトヨタ車販売会社を中心に構成する一般社団法人「茨城ワクドキクラブ」(幡谷浩史代表理事)は16日、水戸市元吉田町の市立千波中で出張授業を行い、1年生約110人に環境へ配慮したエコカーやレーシングカーなどの先端技術とともに自動車産業の今を紹介した。  授業では生徒が学校の中庭に搬入された水素自動車やレーシングカーに乗車した。また、同クラブの担当者が水素自動車のエンジンを始動させ、水が排出される様子を生徒に車外から見てもらい、エコカーの仕組みを説明。eスポーツ機器で自動車レースも行うなど、生徒は楽しみながら自動車について理解を深めた。  教室では、リモート学習で同クラブの久松博之理事(52)が講師を務め、タイヤメーカーや車両部品会社など、「自動車に関連する多種多様な仕事がある」と自動車産業の裾野の広さについて説明し、「さまざまなことに興味を持ってほしい」と呼び掛けた。  参加した伊藤朱里さん(13)は「今までとは全く違う自動車を見たことで、環境や自分の将来を考えてみようと思った」と感想を述べた。

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