河井容疑者のGPS情報で・・・現金配られた日時など特定 (20/06/20)

去年の参議院選挙を巡る買収事件で検察当局が河井克行容疑者（57）のスマートフォンなどのGPS（全地球測位システム）情報を解析して、地元の県議らに現金が配られた日時や場所を特定していることが分かりました。 　前の法務大臣・河井克行容疑者と妻の案里容疑者（46）は去年の参院選を巡り、票の取りまとめなどを依頼して地元・広島の県議ら94人に合わせて約2570万円を配った容疑で東京地検特捜部に逮捕されました。関係者によりますと、検察当局は河井容疑者夫妻のスマートフォンを押収し、GPSの情報を解析しています。これを県議らのスマートフォンの情報とも突き合わせて実際に面会した場所や日時を特定しているということです。検察当局はこうした情報や県議らの供述などから現金が配布された実態の解明を進めるものとみられます。 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp

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